安田記念 2025

東京競馬場の1600m芝コースで行われる安田記念。去年の安田記念は香港からやってきたロマンチックウォーリアーが1着で、2着が牝馬のナミュールだった。まず、昨年、ナミュールが2着に入ったように、ここ最近、安田記念での牝馬の活躍は目を見張るものがある。買い目を考えるにあたっては、特に牝馬だからってことは意識しなくてもよさそうな気がする。また、ここ最近、4歳馬に勢いがあることは考慮しておきたい気もしている。

そんなわけで、今年の安田記念ではジャンタルマンタルを本命に、対抗にウォーターリヒト、ブレイディヴェーグを据えて買い目を考えていきたい。しかし、シックスペンス、ソウルラッシュを切ってもいいんだろうか…。うーむ。いやー、枠も悪くないからヒモにソウルラッシュ入れようかな…。

反省会:
結局、2025年の安田記念は

  1. ジャンタルマンタル
  2. ガイアフォース
  3. ソウルラッシュ

で入着。てか、9番人気のガイアフォースが2着に入ったのが意外だった。いやはや、3着のソウルラッシュが2着に入っていて、4着のブレイディヴェーグが3着に入ってくれていたら当たり馬券になっていたんだけどなぁ。9番人気の馬が2着に入るのを読むのはなかなか大変だよなぁ…などと思いつつ、ガイアフォースは善戦したと思う。

いやはや、シックスペンスは4角までいい位置にいたような気がしたけれど、最後の直線ではいなくなっていた。鞍上のルメールジョッキーによれば、「4コーナーまでいい感じで進めた。緩い馬場で自分のリズムで走れず、最後は伸びを欠いてしまいました」とのこと。国枝調教師も「真ん中より外を通った馬は脚を使えていたからね。内がボコボコで、内の馬は脚を使えなかった」と馬場に関して言及したようで。あと、ウォーターリヒトは9着。菅原ジョッキーは「(流れが緩い)このペースでは仕方がないですね。」とのこと。

んで、ベラジオオペラの鞍上の横山(和)ジョッキーは「悔しい。もしかしたら夏負けの兆候があったのかな。去年よりましだったが、いつもならビュッと行けるところが鈍かった。タバルが3角で楽をしていたので早めに動いた。2200メートルは守備範囲から外れるのかな。それでもいい競馬をしてくれました」とのこと。ベラジオオペラの戦績を見た感じ、2200メートルは成績を残してきた距離の範疇のような気もするけどなぁ…。

名手、武豊ジョッキーのコメントを抜粋すると、「基本的には先手を取りたいと思っていました。どれくらいのペースがいいのか、馬がいくのか、迷いがありました。あれ以上速くはしたくなかったし、スローにもしたくなかった。ちょうどいい感じだった。どの馬かわからなかったけど、他馬が早めに仕掛けてくるのかなとは思っていたけど、4角の手応えが良かったので押し切ってくれるのかな、と。こういう馬場状態も苦にしなかった。」とのこと。メイショウタバルが逃げて、そのまま押し切るって展開は予想できなかったなぁと思いつつ、早すぎず、遅すぎず、適切なペースで逃げたというあたりが名将武豊の技だったんだろうなぁと。

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